贈答品の知識とマナー

一周忌について(マナー・お返し)

一周忌とは、故人が亡くなってから一年後の命日のことです(祥月命日)。
年忌法要の中でも、特に重要とされている大切な法要となります。

亡くなってからの日数の数え方については、百か日までの追悼法要は、亡くなった日を含めて数えるのが一般的です。
また、一周忌法要だけは満1年目におこないますが、それ以降の一年ごとの年忌法要は年数-1年(年数マイナス1年)で行ないます。

一周忌と三回忌では必ず、一人の法要を営みます。家族や親族の他にも、故人と縁の深かった知人・友人を招いて法要を行い、法要後にお斎(おとき)と引き出物を準備します。

(法事・法要の際に、僧侶による読経のあと食事がふるまわれることをお斎と呼びます。僧侶や参列者へのお礼の気持ちをこめたお膳であると同時に、一同で故人を偲ぶための行事です。)

一周忌を行う日取り(日時)

本来であれば命日当日に一周忌を行うのが理想ですが、最近では参列者の都合を考え、命日直前の土曜日か日曜日にずらして行うことが多いようです。
ここで注意したいのは、命日より必ず前に行うのがマナーであり、命日より遅れてはいけないことです。
一周忌法要はできるだけ同月同日に行いたいところです。

引き出物・服装・持参するもの

招く側は引き出物を参列者全員分用意します。
供物料のお返しとして準備する引き出物は、普段の生活の中で使用頻度の高い品を選びましょう。一般的に「石けん」や「洗剤」など趣味志向が偏らず、使用する方を選ばない実用品のニーズが高いようです。

法事の際の服装は施主側は基本礼服を着用し、参列者は一周忌以降は略式礼服または地味な服装でもかまいません。
(遺族は三回忌までは喪服が基本とされ、七回忌以降は略式喪服や地味な色の服装でかまいません。)

招かれる側は御供物料(ごくもつりょう)、御佛前(ごぶつぜん)、御香料(おこうりょう)などを持参します。

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